ちょっと前に買った本を読了。
ご存知Apple CEO、スティーブジョブズについての本。「交渉」という言葉をキーワードとして、Appleの創業、退陣、NEXTの創立、ディズニー、ピクサー、ちょろっと少年時代のことまで色んな方面から書かれている。初期の投資を得るための大胆な方法や粘り強さ。iMac、iPod辺りからノリノリのジョブズがいかにして通常ありえないような契約を勝ち取っているのか。いやはや、こうして一連の流れを読んでみると、ものすごいことをしてきた人なんだなぁと改めて実感する。
交渉術とあるから、何かしら交渉に関するテクニックみたいなものが書いてあると思ったらぜんぜん違う。これはジョブズの交渉がいかに尋常でないかを伝えるエピソード集だ。常人にはとても真似できない。というか、真似をしたらたぶん破滅する(笑)
ジョブズは自分の目標の実現のためなら、文字通り手段を選ばない。自分の感情の通りに動き、どんな苦境に立たされようとも決してあきらめず、目標達成のためにあらゆる努力をする。普通の感覚なら一生感謝しても良さそうな恩人を平気で裏切り、契約や約束などもお構いなしに破ってしまう。
いやはや、非人道的な行為が枚挙に暇が無い。さすがにここまでとは思わなかった。普通だったらそんな人についていこうなどと思わない。いつの間にか搾取され、仲間だと思っていたら裏切られ、突然捨てられる。これで会社が成り立つなんてまず考えられない。
それでも成功しているのはなぜか?
常人には真似できない強烈な個性。
絶対に不可能だと思えることでも「彼とならできるんじゃないか?」と思わせるプレゼン。
その実現のために邪魔となる障害はすべて消し去ってしまう交渉力。
「現実になど自分の決意の邪魔はさせない」
これぞまさに、神の言葉。
経済界 (2007/01)
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内容は面白い・・・ただ・・・
ジョブズのエキスを堪能できました
iPodを生んだ天才経営者の姿
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