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ついにAppleはMicrosoftの牙城へ攻め入るのか?

前に書いたエントリ気になるAppleの新しい製品群を書いた後にPC/AT互換機でMac OS Xが動かないかなぁと思ったのだが、AppleがIBM PCと同じ轍は踏まないだろうから、まず実現しないだろう。では逆にMacintoshでWindowsを動作させるのはどうだろうと考えたのだが、意外にも可能性は低くないらしい。ただしWindows XPでは難しく、Windows Vistaからの実現となりそうだ。

現行のMacintoshはBIOSではなくIntelのEFI(Extensible Firmware Interface)という新しい規格を採用してOSを起動している。Windows XPは現状、旧来のBIOSを介しているのに対し、VistaであればEFIが採用される可能性が高い。そのため、Microsoftの対応度合いにもよるが、Mac用のWindows Vista(32bit版)についてはそれほど問題はない様子。Windows XPがアップデートによってEFIへ対応されることも考えられなくはないが、Microsoftからしてみれば是が非でもVistaへと移行してもらいたいだろうから、XPがEFIに対応する可能性は低そうだ。

ともかく、MacintoshでWindows(Vista)が動作するとなれば、Macを購入するにあたって抵抗感はかなりなくなる。むしろWindowsが動くのであれば是非Mac使いたい、って人は多いんじゃないかと思う。もしかしたらAppleは、iPodがWindowsに対応したことで爆発的に普及したように、今度はMacもWindowsに対応させて販売台数を延ばすつもりなのかもしれない。

ハードウェアさえ普及してしまえば、その上で動作するソフトウェアの普及の敷居はかなり低くなる。とどのつまり、WindowsからMac OS Xへの移行がし易くなる、というわけだ。iTMSのような魅力的なコンテンツがあり、iLifeとかiWorkなどの便利そうなアプリケーションもAppleにはある。また、これからのMacにはApple RemoteとFront Rowが漏れなく付属する。エキブロ時代にちょこっと書いたが、iPodと同様の操作性でPC内の音楽や映像を視聴できるというのはとても魅力的だ。Macを購入して目の前にそういったソリューションが転がっていれば、使ってみたくなるのが当然だろう。しかも、デファクトスタンダード的なオフィススイートであるMicrosoft Officeも今後5年間はMacへ供給することになっている(via:Microsoft、Mac版Office開発継続を表明)。少なくともコンシューマレベルでいえば、OSの移行の抵抗感はあまり無いように思える。

そんなことを考えていると、AppleがIntel製CPUを採用した本当の目的はMacでWindowsをネイティブ動作させるためなんじゃないかとさえ思えてきた。パフォーマンスアップや省電力に優れたノートPCなどももちろん大きな目的だと思うけど、これは上に書いた本当の目的の隠れ蓑に過ぎないのかもしれない。

いずれは、膨大な数のWindows+iPodユーザをMac OS Xへと誘導する仕掛けをAppleは用意しているのじゃなかろうか。そして、FirefowxがじわじわとInternet Explorer追いかけているように、もしくはそれ以上の勢いでMac OS XがWindowsを追撃するかもしれない。

まぁMicrosoftが黙っているはずはないので、すんなりとうまくいくとも思えないけどね表情13

【via:インテルMacでXPは動かず・Vistaなら可

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